龍との出会い

6年間の歳月を経て、これまで語る事がなかった龍との関係を
お伝えする時がやってきました。

 

それは2011年5月。
私はある方のご紹介で天橋立にある籠神社に参拝に出かけた日のこと。

 

そこで、海部宮司と対談するお時間を頂き、
その後、祝詞を通してメッセージをお伝え下さる
O先生のところを訪問するという旅でした。

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海部宮司とは初対面でしたが、
なにを思ったのか私は突然、江ノ島神社の龍と藤の花に導かれ、
自分が毎年4月に江ノ島神社に参拝に行っている事を語り始めてしまったのです。

 

 

すると、海部宮司から藤の花は龍の化身である事を教えて頂き、
O先生の所へ行く前に奥の宮の真名井神社へ行くように指示を頂きました。

 

白藤

 

籠神社の裏手にある真名井神社は、こじんまりひっそり佇んでおり、
神社に六芒星の跡があるのは珍しいなぁ、と
(のちにわたしは六芒星と縁が深い形而上学の学びを深めていく事になるのです)

目の前の階段を見上げながら、「この階段を登るのかぁ」と、
ちょっぴり気だるさが横切りました。

 

 

その直後、喉に何かが詰まった感覚に陥り急に気分が悪くなり、
どんどんと息苦しくなってきたのです。

 

一瞬の出来事に困惑してしまったのですが、得体の知らない異物は
拳くらいの大きさでとても固いボールのように感じました。

 

 

 

神社に来て気分が悪くなるなんて、もしかして私は来てはいけなかったのかと、
急に不安な気持ちがこみ上げて来ました。

 

でも、この旅を共にしている他の3人には気づかれたくなかったので、
何事もなく階段を登って行き参拝を済ませました。

 

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ところがお昼になっても体調不良は治らず、
楽しみにしていたランチも食べれないまま、O先生のところへ行く運びに…。

 

 

わたしは真名井神社に来てから具合が悪くなったのを見破られ、
「ここへ来るはずの者ではない」などと叱られてしまうのではないかと、
内心ドキドキしながら門をくぐりました。

 

 

O先生はその時に必要なメッセージを、
祝詞にのせてお伝えして下さるオラクルのようなお役目をされる方ですが
そのご活動は一切、表にだされていないとお聞きしています。

 

 

そんなO先生とご縁を繋いで頂き、私は天界からメッセージを頂く順番がやってきました。

 

その第一声を聞いた時、わたしは思わず自分の耳を疑ってしまったのです。

 

 

「今日、そなたに玉を授けた・・・・」

 

 

「えっ? あれは玉だったの???」

 

 

その後も祝詞は続くのですが…。

 

 

ものが詰まった感覚はまやかしや偽り事ではなく
どうやら、実際に龍が私に玉を授けたそうなのです。

 

 

天界からのメッセージはその玉と共に
世のため、人のため、精進するように・・・。

 

 

そのような内容でした。

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いずれにしても、このときに体感した具合の悪さは、何かの罰でも

招かざる者でもなかった事がわかり、メッセージの重要さよりも
安心した事で、これまでの緊張がほどけていきました。

 

 

あれから6年の歳月が流れ、その間
私は六芒星に縁が深い形而上学と出会い、学びを深めていきました。

そして、今まで全く興味が無かった宝石(玉)についても学ぶ運びとなったのです。

 

真名井神社

 

 

毎日が忙しく過ぎ、龍に授かった玉の事はほとんど忘れてしまう日々が続き
いつの間にか、遠い出来事として記憶が薄らいでいきました。

 

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宝石の学びが終盤になってきたある日のこと…。
突然、龍のビジョンが飛び込んできました。

 

 

その龍は体が白で鱗が金色をしています。

そして目の色が両方違っていて、片方の目は赤。

もう片方の目は青い目をしていたのです。

 

 

ザクロの実のようにすき取った深みのある赤目と
紫かかった透明感のある青目がとても印象的で美しい白龍です。

 

 

あまりに美しい白龍の姿を見て、我を忘れてしまうほどはっとしましたが
このビジョンをどのように取り扱っていいのかとても混乱してしまい
これは幻想に違いない!と、白龍のジビョンを
無かったかのようにもみ消してしまったのです。

 

 

それから数ヶ月たったある日。
おとひめカードの作者はせくらみゆきさんとお会いしたときのこと・・・。

 

 

はせくらさんが両指にしていた、赤と青の宝石を見て
私は再び、金の鱗を持った赤と青目の白龍を思い出したのです。

 

 

これは偶然ではないと感じた私は、はせくらみゆきさんに真名井神社でおこった
出来事を聞いてもらう承諾を頂き、これまでのストーリーをいっきに話し始めました。

すると、驚く事に、6年前に授かった玉の中にその白龍がいるというではありませんか!!!

 

 

その玉はまるでオパールのように美しい虹色をしていて
中には青目と赤目をした小さな白龍が確かにいると、はっきり見えるそうです。

 

 

私にとって衝撃的な瞬間だった事は察して頂けたと思うのですが、
まさか、あの美しい白龍が実在するとは…
しかも、私の中に…。

 

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そしてその龍から私にメッセージが伝えられました。

 

 

 

それは
これまでの6年間、わたしが玉の存在を忘れ
まるでおとぎ話のように取り扱っていたばかりか
白龍のビジョンもアニメを見ているかのごとく
簡単にもみ消してしまい・・・

 

 

私がとった行為があまりにも悲しすぎると
ちょっぴり怒っていると、いったお言葉でした。

 

 

そのメッセージを聞いた私は、紛れもなく
私の中の違う存在が震え喜んでいる感覚を体験しました。

 

 

その違う存在とは言うまでもなく鱗が金色に輝いている
白龍である事は言うまでもありません。

 

 

 

それは、自分の中に起きた感覚が確かなものである事実に
1ミリも否定できない状態から、自分に起きた体験は全て本当の事だと
受け入れられる事ができた瞬間であり、同時に白龍が始動した瞬間でもあったのです。

 

 

でも、同時に疑問が生まれてきました。

 

 

その疑問は、わたしが龍に玉を授かり
その中にいる白龍は私と何の関係があるのか?という事です。

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白龍からの答えは「行動」でした
「龍と共に成長し、行動を起こしていく」こと。

 

 

ここでいう行動とは
今までしてきた行動ではなく

 

 

龍の存在を受け入れた私が
白龍と共に一緒におこなう行動の事をさします。

 

 

その後、この白龍と直接コンタクトを取り
この龍と共に働く時には「龍鳳Michiko」と名乗ること
そして私には玉を授けるお役目がある事が分かったのです。

 

 

私が扱う玉は三次元に物質として存在している玉(宝石)と
意識の次元で取り扱うエネルギーとしての玉です。

 

 

 

この2つの玉を必要な人に届け
その方の玉(魂)を揺さぶる事で新たな振動(行動)を起こさせる事。

 

 

初めの一歩となった、新たな振動(行動)がその方の玉(魂)を震えさせ
無限大へのスタートを発動させる・・・。

 

 

それは玉磨きへと繋がり
スピリットの自分との関わりを深く感じ
本来の自分を取り戻し思い出していくのです・・・。

 

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水瓶座の満月の日に
岡安美智子

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