相手軸の裏側に潜む因果を手放す方法とは?

いま、私のまわりではパートナーシップの課題に取り組んでいる人がたくさんいます。

 

 

パートナーシップに限らず、親子や兄弟、友人や上司、部下などといった

相手との関係性の中には、今まで気づかなかった自分が眠っていたり

また、そんな自分を発見したりとても深い世界が存在しています。

 

 

わたし達は、日々関係性を通して様々な人間模様を展開していますよね。

その多くは、相手の態度や言動によって不安や怒りがこみ上げてきたり

また、その不安や怒りを相手に伝えらなかったりでジレンマになったり…、

 

 

 

ほとんどの人は、相手が自分にとってOKな態度の時に自分も安定しているし

逆に相手が自分にとって危害を与えてきた時には不安定になってしまう。

 

 

また、自分と向き合えば向かい合う程、まるでジェットコースターのように

気持ちが上がったり下がったりした経験をしている人も多いのではないでしょうか?

 

 

このように相手次第で自分のあり方が変わってしまう状態。

すなわち、相手の海の中に自分が泳いでいる状態となっています。

 

 

このような人は自分でも気づいてないうちにうっかりと相手優先の

人生となっている可能性が高いかもしれませんので要注意です。

 

 

相手優先の生き方は自分の人生に制限をかけてしまいます。

なにしろ、自分のOK軸の基本が相手にあるのですから、かなり厄介です。

 

 

世間では相手との関係性がうまく見出せなかった場合、大抵はどちらかが去ったり

諦めたり、妥協したり、また、病気になってしまったりする人もいます。

社会や政治、戦争も全く同じ構造ですよね。

 

 

でも、この状況は本当に望んでいたことなのでしょうか?

 

 

 

いや、そうではないから自己啓発で自分をパワーアップさせたり

執着を手放すセッションやヒーリングを受けたり

また、インナーチャイルドや無意識を解析したり

時には星や月の動きを学んだり…と

いろんなツールを使って、現状を変えようと思っている人が絶えないのだと思います。

 

 

しかし、どんなに難しい知識を習得して学びを深めても、また

相手優先を作ってしまう自分の中の世界とその原因にたどり着いても

その状況から脱する法則を使って実生活の中で超える体験をしなければ

また問題がきた時に、同じようなパターンを繰り返してしまうのが墜ちです。

 

 

このようにパターンを繰り返してしまうことを因果と言います。

 

 

わたし達は自由でいたいと願いアクセルを踏みながら前進しますが

同時に過去の経験や体験から自らにブレーキをかけしてしまい、

行こっか、戻ろっか、やろうか、やめようか、を繰り返しながら因果を作ってしまいます。

 

 

因果を繰り返してしまう原因は、生まれて初めて相手の関係性を築いた

母親との間で起きたことが殆どです。

しかし、その出来事は記憶に残っていないことが多くなかなか思い出すことができません。

 

 

また、母親との関係性から因果の原因にたどり着いても、

その後の人生、学校、社会などで体験してきた相手から危害を受けた時に交わした

自分なりの脱出方法を思い出すことも重要です。

 

 

わたし達は人生の中で、相手との関係性を通して自分の身を守るために

常に何かしらの脱出方法を見出してきたのです。

 

 

母親との間で築いた因果の原因と母親以外の社会で築いた

自分なりの危機脱出方法から、行動パターンの殆どが作り出されています。

 

 

そして、その体験がベースとなり

行こっか、戻ろっか、やろうか、やめようか、別れようか、残ろうか、

などと因果を繰り返してしまうのです。

 

 

しかし、このベースだけでは片手落ちになってしまいます。

なぜなら、わたし達は現実(体験)だけの世界ではなく、体験をする前に動かしたエネルギーの世界にも

同時に存在しているからです。

 

 

正確には、エネルギーの世界があって現実(体験)の世界があります。

 

 

 

 

母親との関係性やそれ以外の社会で構築されたパターンは、現実世界で起きているように見えますが

実はその裏側にあるエネルギーの世界も理解しないと、本当の意味で因果から脱出する事が出来ません。

すなわち、今どんな想いでいるのかで、今以降の未来が作られてくる事になります。

 

 

絵を描く時にどんな絵にしようかと、イメージしてから描くように

私たちの世界でもはじめにエネルギーの世界があって、エネルギー側の世界でイメージした事が

現実世界で起こっています。

 

 

殆どの人が、現実に起きている問題を解決するためにエネルギーを動かそうとしています。

でも、本来は先にエネルギーを動かすこそが相手との関係性をよき方向へと導くポイントになるのです。

 

 

まとめると以下が大切なポイントになります。

① 現実世界の中で繰り返してしまう、因果の根源を知る事

② 自分が危機に陥った時に使ってきた、脱出法を思い出す事

③ エネルギーの世界の仕組みを理解し、実際に使う事

 

 

①〜③を理解しやすいようにシェアしますね。

 

 

幼い頃、お母さんが忙しくいつも一人で遊んでいたAさんは

なるべく一人にならないように、仲間が自分から離れないように

自分のお菓子を仲間に配り、いつも仲間が集まるように工夫してきました。

 

 

そんなAさんは大人になってもその習慣が抜けずに

仲間が自分から離れないように、おごりたくない時にも

いつもおごってしまいます。

 

 

Aさんは幼少時代の体験から一人になる危機を

仲間におごった事で危機から脱出した経験を持ったので

大人になっておごりたくない時でも、ついご馳走してしまうのです。

 

 

この場合、仲間におごりお金がなくなる事が問題ではなく

その行動を繰り返してしまう、Aさんの因果の根源を知る事です。

 

 

因果の根源には、一人になりたくないという孤独感が潜んでいたのです。

そして、②の危機に陥ったときに使った脱出方法が仲間にご馳走する事でした。

 

 

大抵の場合、①と②がわかればスッキリするのですが

何年も繰り返してきた自分の癖でもあるので、戻りやすくもなります。

 

 

そこで登場するのが③で紹介した

エネルギーの世界の仕組みを理解し、実際に使う事です。

 

 

エネルギーの動かし方も色々ありますが

コツはありえないほどのイケてる結果を勝手にイメージしてしまう事です。

それもめちゃくちゃ楽しく!です。

 

 

例えば、Aさんの場合は

たとえ一人になり、またどんな状況になったとしても

その状況を能天気に笑いのけ、淋しいの「さ」の字も感じさえない自分になっている!とか(笑)

 

 

このあたりまで自分で対応する事が出来たら因果を繰り返すパターンから

抜け出す事が出来ます!!!

 

 

また、自分ではなかなか抜け出す事が出来ない人には

ゼリティン®︎や宝石を使ったセッションがお勧めなので

必要な方は個人セッションをお受け取りください。